あんにょん
監督さまインタビュー
一部を抜粋☂️
-元々シナリオではカンハヌルが演じたヨンホは、もっと無愛想で重みのあるキャラクターだったが。
カンハヌルがやりながらもっと純粋になって それがもっとこの映画に合わせて描かれたんです。
▶そう、シナリオでヨンホは重みのあるキャラクターだった。
それでヨンホが何か世の中と自分に対して、他の人よりもっと悩むような友達に感じられたらだめなのに、という考えがあった。
ありふれた名前だし、だからこそ観客たちが自分をまた別のヨンホのように受け入れることを願った。
しかし、あまりにも重さがあると観客がヨンホに入れない領域ができるのではないかという悩みがあった。
しかし、カンハヌルもそういう悩みがあったようだ。
シナリオを与えてから初めてカンハヌルと会った時、
最初の質問が「ヨンホが重くなければいけませんか?」だった。
それで「気楽に演技しろ」と言った。
カンハヌルが「ヨンホがもっと僕らしくなったらいいな。」と表現したのが、そんな地点から出発したようだ。
それがこの映画と本当によく合っていた。
☂️なるほど…
そんな感じで、“ヨンホ=ハヌルくん“に
なったんですね。
俳優さんの役作りって、
ヨンシギの時もそうでしたが〜
シナリオをさらに良くするために、
とても大切ですね。
どんなヨンホなんだろ…
楽しみだな〜
-「雨とあなたの物語」には日常ではあまり使われない文語体のようで、感性的な台詞がよく登場する。
そのような台詞は、テーマを明確にしたりもするが、ややもすると俳優がその台詞をうまく伝えなければ、上手くいかなくなりやすいが。
▶そうでなくても、ユソンヒョ作家とそんな台詞について本当に多くの話を交わした。
星のようで雨のようで等々の台詞が、観客が自然に話に近づいてくるのを妨いでしまうのではないかという悩みが確かにあった。
実際、日常ではあまり使わない言葉なので、ややもするとぎこちなく観客が受けとるのではないか、俳優たちにどうディレクションすればいいか悩みがあった。
実は撮影直前まで悩んだ。
一方ではドラマが穏やかであるため、そのような台詞がよりテーマを明確に伝える部分もあって、悩みがもっと大きかった。
ところが俳優たちがあまりにも上手だった。
例えばカンハヌルがスジンと本屋でするセリフの場合は、撮影前に彼が私に「一度、見てみましょう」と言って映画の中のようにやってくれた。
本当に自然に溶け込んでいたよ。 他の俳優も同じだった。
☂️手紙を読むのが中心の映画🎞
言葉遣いも難しかったようですね。
日頃からハヌルくんの朗読やナレーションには
定評があるから安心していたけど
俳優さんも作り手も、本当に大変ですね。
文語体の台詞に観客が上手く馴染めたら、
他の映画とは一味違う、
とっても素敵な映画🎞になっていそうです。
名台詞もたくさん出てきそう💧💧💧💧💧
(今日のカルトショー、ハヌルくんが出演出来ず
残念でしたね💦)
⬆️この韓国の記事原本には
ネタバレをかなり含みますから
読まれる場合にはご注意下さいね。